金沢大学教育学部附属高等学校21回生ホームページは、更新がやや煩雑になりましたので、「金沢大学附属高校21回生ブログ」を新たに開設しました 旧ホームページは上の画像をクリックして下さい

2015年10月29日木曜日

第21回生卒業45周年同窓会

今回は、平成27年10月24日(土)から25日(日)に掛けて、信州上田の地での開催となった。参加者は先生方3名を含め47名、(後掲名簿のとおり)卒業30周年以来、久しぶりに50名に迫る、盛会となった。
初日の24日は、お昼頃、先ごろ全線開通した北陸新幹線上田駅に集合。絶好の晴天に恵まれる中、お年を感じさせない、伊藤、滝野、松田の三先生に次いで、遠く北海道や中部、関西方面からも、10名近い参加者が、元気な姿を現してくれた。早速、観光バスに乗り込み、折からの来年の大河ドラマ「真田丸」放映にちなんで、幸村を初め、真田氏ゆかりの名所、旧跡を訪ねるツアーを敢行した。
順に、上田城、真田氏歴史館、長谷寺(ちょうこくじ)、信綱寺(しんこうじ)の行程を、汗ばむほどの陽気の中、階段の上り下りや、かなりの距離の歩行にもめげることなく、一同、意気揚々と経巡った。夕刻、信州最古の名湯、別所温泉の宿、「七草の湯」に到着。
先ずは、宴会までの時間、たっぷり温泉に浸かり、塩田平の眺めを楽しんだ。宴会の時間に入っては、宿の心づくしのお料理に舌鼓を打つ中、当日のバス観光にも引っ掛けて、クイズ「真田家の人々」を開催し、皆、大いに盛り上がった。世話人が頭を捻って作問した、珍問、難問15問へ挑戦した結果、見事、13問の正解者として、中村研一、多田一志、稲垣 渉の三君が名乗りを上げたところで、ここは「じゃんけん」で決着となって、中村君が優勝の栄誉を勝ち取った。
暫し懇談の後は、間もなく高齢者に位置づけられる生徒諸君が、これからどう生きていきたいと思っているかを、一人40秒ほどで語ってもらうコーナーを設けた。30秒経過の予鈴や、1分に至った場合の打ち切りを促す鐘の音が興を添える中、皆の様々な思いに、一同、真摯に耳を傾けた。このあと、伊藤、滝野、松田の三先生から、近況を交えながら、高齢者に入られた先達として、どのような心構えで生きておられるかなど、示唆に富んだお話をいただいた。最後に、集合写真を撮って、ひとまず、宴会はお開きとなった。
暫し時間をおいて、9時過ぎから二次会がスタート、アルコールがかなり回った後なので、話の花は咲きに咲き乱れ、延々と続いて、最後は、午前1時を回っての解散となった。
翌25日。やや冷え込んだが、その分、空気は澄んで、周辺の景色は際立った。朝食後は、自由解散となったが、その前後に、多くの皆さんは、古都鎌倉の風情が漂う、宿の周辺を散策し、北向(きたむき)観音や安楽寺などの名所を楽しんだ。また、女性参加者の有志が、伊藤、滝野、松田の三先生をお誘いして、大法寺や前山寺(ぜんさんじ、くるみおはぎが絶品)などを巡る、タクシー観光に興じ、先生方にも楽しんでいただいた後、金沢まで、同行した。以上、好天に恵まれたことが何よりのうえ、道中、誰もけがをしたり、体調を崩したりすることなく、この度の同窓会は、成功裏に終了した。
(世話人代表 小野村 登 筆)


松井君撮影

舟田さん撮影