記念同窓会に投稿された、俳句、川柳、短歌です
今回は句会はありませんでしたので、点数は付いておりません
2010年7月7日水曜日
2010年7月2日金曜日
卒業40周年記念同窓会記念白山登山 その2
それでは、写真編のF田さんのレポートです
付属高校21回生卒業40周年同窓会オプション白山登山報告
6月26日午前7時、白山公園線風嵐ゲイト開門。(落石防止工事のため最遅開門)
付属高校卒業40周年同窓会オプション白山登山は、ギリギリ供用開始、ギリギリ客1(+スタッフ2)、ゲイト前でフロントガラスにポツポツ雨で天候もギリギリと、ギリギリ尽くしでスタ-トとなりました。
もっとも、客1の啓子ちゃんは、転勤の先々で散歩コ-スを見付け、今は羽咋・峨山道の下で所用3時間のササユリ発見散歩を楽しんでいるという、これまで白山とはご縁がなかっただけという逸材でした。またスタッフは、ヒグマを見かけたら沢を走り下って逃げていたという北大山スキ-部OBトムさん、かたやは分県ガイドでは白山を担当執筆し、親子白山登山での引率経験もありの金大ワンゲル部OGセッチャンという精鋭揃いでした。某外科医、精神科医同行の売りもウヤムヤとなったものの、アラ還同期のますますの清栄を白山妙理権現に祈願すべく、7時55分、出立したのであります。
砂防新道の下部では、片側通行采配により供用復活となった旧道の、草刈り作業音で賑やかでしたが、ゲ-ト前に並んでいた約20台の乗り手はどこに?の静けさでした。コケイラン、マイヅルソウ、ベニバナイチヤクソウが、初々しく雨にうたれています。セッチャンから借りたドタ靴に不慣れだった啓子ちゃんも、瑞々しい花に感動の声をあげながら快調です。早々とハクサンチドリが顔を出し、「残念、もう散っているね」と見送ったニリンソウ、サンカヨウが水滴を光らせて白く群れているようになってきます。そして早々と雪が登山道を埋めているようになってきました。
別当出合
コケイラン
白山のハクサンチドリ
ベニバナイチヤクソウ
雨で透き通るサンカヨウ
甚の助ヒュッテでエネルギ-を補給し、雪斜面に歩を進めます。いつ、どこに、どれくらいの雪が残っているものかは興味深いものです。真夏の晴天日だけを選んでいたら、今年の雪解け傾向や、どんな地形にどれだけの雪が残り落石が発生しているものか、といった山の知識は増えていきません。どんな花がどの斜面から咲き出しているのかも楽しみなものなのです。懸念した雪渓はスコッパで足場が刻まれていました。
合羽の中はもう汗でグッショリですが、森林限界を越えて広がってくる白まだらの高山帯の景色が素晴らしく、リュウキンカが谷を黄色く染めているのが見えます。十二曲がりも石畳が整備されて歩きやすくなりました。「ここが一番の急登」と励ますも、花々が次々「ウエルカム」と労に報いてくれます。
別当覗き
コイワカガミ
砂防新道上部
延命水を飲んで、黒ボコ岩を通過。弥陀ガ原は一面の雪で、竹竿を目当てに進み、五葉坂下へ。ここもすっかり整備されていて、へばることなく室堂へ至り戸をあけます。今朝まで開通していなかったこともあって、冬期閉鎖のままのたたずまいでした。
延命水
黒ボコ岩
室堂
昼食をとり、頂上へ。さすがに烈風で、砂も飛んでいるようでした。13時、奥宮の石垣陰に入り、万歳をやり、土谷幹事に「ただいま頂上着」と電話(ドコモなら通じる)をかけると、「ラブロから掛けとるんとちゃうか」と、半信半疑でした。しっかり証拠写真を撮り下山開始。啓子ちゃんいわく「セッチャンは普通に下りて行くのに、私はよろけて、なかなか進めなかった」と例える強風の中、クロユリの蕾などを確認して無事室堂へ。さらには辰口温泉での集合写真撮影時刻に間に合うように、かつ滑らないようにと気遣いながら、別当出合をめざしました。
白山頂上
黒百合の蕾
キヌガサソウ
雪渓を下る
驚嘆ならびにやや無謀の声で出迎えられた白山登山隊。もともと参加人数や体調での配慮をするつもりでしたが、逸材の客を得て順調に登頂できました。
啓子ちゃんには、青空の下、百花繚乱の白山も見てほしいと思います。それでも今回の方がずっと思い出深く、白山を味わったことになるんではないかと思います。
5年後の東京同窓会では、「リベンジに富士登山を」の話もチラッと出ているようです。白山権現に祈願だけはしておきましたが、皆様5年がかりで、体力アップに励んでおいて下さい。
付属高校21回生卒業40周年同窓会オプション白山登山報告
6月26日午前7時、白山公園線風嵐ゲイト開門。(落石防止工事のため最遅開門)
付属高校卒業40周年同窓会オプション白山登山は、ギリギリ供用開始、ギリギリ客1(+スタッフ2)、ゲイト前でフロントガラスにポツポツ雨で天候もギリギリと、ギリギリ尽くしでスタ-トとなりました。
もっとも、客1の啓子ちゃんは、転勤の先々で散歩コ-スを見付け、今は羽咋・峨山道の下で所用3時間のササユリ発見散歩を楽しんでいるという、これまで白山とはご縁がなかっただけという逸材でした。またスタッフは、ヒグマを見かけたら沢を走り下って逃げていたという北大山スキ-部OBトムさん、かたやは分県ガイドでは白山を担当執筆し、親子白山登山での引率経験もありの金大ワンゲル部OGセッチャンという精鋭揃いでした。某外科医、精神科医同行の売りもウヤムヤとなったものの、アラ還同期のますますの清栄を白山妙理権現に祈願すべく、7時55分、出立したのであります。
砂防新道の下部では、片側通行采配により供用復活となった旧道の、草刈り作業音で賑やかでしたが、ゲ-ト前に並んでいた約20台の乗り手はどこに?の静けさでした。コケイラン、マイヅルソウ、ベニバナイチヤクソウが、初々しく雨にうたれています。セッチャンから借りたドタ靴に不慣れだった啓子ちゃんも、瑞々しい花に感動の声をあげながら快調です。早々とハクサンチドリが顔を出し、「残念、もう散っているね」と見送ったニリンソウ、サンカヨウが水滴を光らせて白く群れているようになってきます。そして早々と雪が登山道を埋めているようになってきました。
別当出合
コケイラン
白山のハクサンチドリ
ベニバナイチヤクソウ
雨で透き通るサンカヨウ
甚の助ヒュッテでエネルギ-を補給し、雪斜面に歩を進めます。いつ、どこに、どれくらいの雪が残っているものかは興味深いものです。真夏の晴天日だけを選んでいたら、今年の雪解け傾向や、どんな地形にどれだけの雪が残り落石が発生しているものか、といった山の知識は増えていきません。どんな花がどの斜面から咲き出しているのかも楽しみなものなのです。懸念した雪渓はスコッパで足場が刻まれていました。
合羽の中はもう汗でグッショリですが、森林限界を越えて広がってくる白まだらの高山帯の景色が素晴らしく、リュウキンカが谷を黄色く染めているのが見えます。十二曲がりも石畳が整備されて歩きやすくなりました。「ここが一番の急登」と励ますも、花々が次々「ウエルカム」と労に報いてくれます。
別当覗き
コイワカガミ
砂防新道上部
延命水を飲んで、黒ボコ岩を通過。弥陀ガ原は一面の雪で、竹竿を目当てに進み、五葉坂下へ。ここもすっかり整備されていて、へばることなく室堂へ至り戸をあけます。今朝まで開通していなかったこともあって、冬期閉鎖のままのたたずまいでした。
延命水
黒ボコ岩
室堂
昼食をとり、頂上へ。さすがに烈風で、砂も飛んでいるようでした。13時、奥宮の石垣陰に入り、万歳をやり、土谷幹事に「ただいま頂上着」と電話(ドコモなら通じる)をかけると、「ラブロから掛けとるんとちゃうか」と、半信半疑でした。しっかり証拠写真を撮り下山開始。啓子ちゃんいわく「セッチャンは普通に下りて行くのに、私はよろけて、なかなか進めなかった」と例える強風の中、クロユリの蕾などを確認して無事室堂へ。さらには辰口温泉での集合写真撮影時刻に間に合うように、かつ滑らないようにと気遣いながら、別当出合をめざしました。
白山頂上
黒百合の蕾
キヌガサソウ
雪渓を下る
驚嘆ならびにやや無謀の声で出迎えられた白山登山隊。もともと参加人数や体調での配慮をするつもりでしたが、逸材の客を得て順調に登頂できました。
啓子ちゃんには、青空の下、百花繚乱の白山も見てほしいと思います。それでも今回の方がずっと思い出深く、白山を味わったことになるんではないかと思います。
5年後の東京同窓会では、「リベンジに富士登山を」の話もチラッと出ているようです。白山権現に祈願だけはしておきましたが、皆様5年がかりで、体力アップに励んでおいて下さい。
2010年7月1日木曜日
卒業40周年記念同窓会記念白山登山
まずは動画編です
M藤君撮影の動画を提供していただきましたので
許可を頂いて、一挙公開いたします
M藤君、F田さん、T中さん
2010年6月26日 白山にて
別当出合(白山登山口)
不動滝
恐竜の足跡
そして
白山山頂
これは凄いムービーです
別当出合吊橋
M藤君撮影の動画を提供していただきましたので
許可を頂いて、一挙公開いたします
M藤君、F田さん、T中さん
2010年6月26日 白山にて
別当出合(白山登山口)
不動滝
恐竜の足跡
そして
白山山頂
これは凄いムービーです
別当出合吊橋
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